7月9日(金)に、2021年度「ひろしまの宝物」第1回目となるセミナーを開催しました。
「にっぽんの宝物」セミナーのキーワードは、「差異×理解」。当日登壇した、プロデューサー羽根が、その重要性を参加者の皆さんに熱弁しました!
様々な事業者さんの商品を取り上げ、「その差異は何か?」「どこに理解があるか?」を徹底的に会場に問いかけ、各々が自分事として考えます。参加者の皆さんは、すごく真剣な眼差しで取り組んでいました。
ここで具体的にどのようなフィードバックが行われたのか、見てみましょう!
はじめは、宮島街道沿いにある、広島に根ざした創業100年以上の事業者さん。 ハイボールの新商品を広島限定で発売したいとのこと!
パッケージが広島らしく、 味も、ハイボール独特のツンとした感じがなく、苦手の人でも飲みやすいと参加者から好評でした。
しかし、「普通」「普通に美味しい」「とっても美味しい」の中で参加者の皆さんに挙手を求めると、「普通に美味しい」が大多数。 これを「とっても美味しい」に進化させるにはどうしたら良いかについて、「差異×理解」を元に考えました。
次回以降のブラッシュアップに期待大です!
次は、弓道体験を展開している事業者さん。「弓道の魅力を伝えたい。そして、広島の観光に、見る・食べるだけでなく<体験する>を加えたい」という想いから、セミナーに参加しました。
「子どもでも安心して体験できる」点が他の体験場との差異。しかし、事業者さんからのプレゼンでは、どこに「理解」が発生しているのかがわからなかったのです。
そこで、羽根が会場に「どういった時代の変化を取り入れたら、理解が発生するのか?」と問いかけます。
結果的に、「ストレス社会×弓道」で掛け合わせ、矢を放つ前の精神統一と、的を射た時の爽快感の2点を体感できる「弓道リフレ」的な体験が良いのでは?というアイディアが生まれました!!
会場を能動的に参加させることで、他にはない全く新しい弓道体験のコンセプトが誕生。 他にも、「座禅とも掛け合わせられるのでは?」など、オンラインで画面の向こうから参加されている方からも、アイディアが次々と出てきました!
はじめは、皆さん、緊張している様子でしたが、 最終的には次々とアイディアを出し合し、切磋琢磨を誓い合う良き仲間に!次回、7/30(金)の第2回セミナーにも期待が高まります!
▼「ひろしまの宝物」セミナー詳細
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