7月16日(金)に、2021年度「滋賀県の宝物」第1回目となるセミナーを開催しました。
今回のセミナーには、滋賀県各地からバラエティ豊かな事業者さんが集合。健康に配慮したプリンを販売している事業者さんから宝くじを販売している事業者さんまで!
冒頭では、講師である羽根が「差異×理解=価値」の方程式を伝授し、参加事業者さんは「自社商品に“価値”に繋がる“差異”と“理解”はあるか?」「どうやって“差異”と“理解”をつくるか?」を考えました。
続いて、全体で自社商品を発表する時間では、5つの事業者さんがプレゼン。ここでその一部をご紹介します!
近畿最大級のオーガニック薬草園である事業者さんは、全て滋賀県産の食材にこだわり、オーガニック認証を受けている健康青汁を発表。 なんと、滋賀県は平均寿命が全国トップの長寿の県! そんな滋賀県から、健康青汁を発信するのはとても説得力があります。
洋食レストランの事業者さんは、「中華ちゃんめん(焼きそば麺+あんかけ)」を発表しました。こちらのレストランは100種類ものメニューがあるそうですが、コロナ禍で家での食事が増えたということで、新メニューとして冷凍で食べられる「中華ちゃんめん」を開発。
試食後、講師羽根は「町中華のような食べやすさがあるものの、さらに尖った差異を出せないか?」とフィードバック。
冒頭で伝授した方程式に立ち返り、「“価値”を生み出すために必要な“差異”をどうつくるか?」と会場に問いかけると、滋賀県産の「しじみ」や「赤蒟蒻」といった食材とのコラボレーションのアイディアが出てきました!
馴染みのある商品でも、新たな食材の追加によって“差異”を生み、それがお客様の“理解”に繋がれば、全く新たな“価値”ある商品に大変身することができます。 今後のブラッシュアップに期待です!
今回のセミナーは、他地域同様、会場・オンライン共に様々なアイディアが出てくる場となりました。ユニークな事業者さんが参加していたこともあり、今後、事業者さん同士でコラボしたら全く新しいものが生まれるのでは?と予感させてくれます。次回、8月17日(火)のセミナーにも期待が膨らみます!
▼「滋賀県の宝物」セミナー詳細
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