7月20日(水)に、2022年度「滋賀県の宝物」第1回目となるセミナーを開催いたしました!
昨年度参加者による生の声からスタートし、「社会的意義のある商品作り」をテーマにセミナーを実施しました。
宝物プロデューサである羽根からは、宝物プロジェクトでの商品開発の方程式である
「差異×理解=価値」の理論と、社会の変化に対して敏感になることによってもたらされる効果について
の解説を行いました。
参加事業者さんによる全体シェアでは、「おつけもの丸長」さんに、ベーグルにタルタルソースを合わせた商品を発表していただきました!
会場では試食を実施し、参加者の皆さんでベーグルとタルタルソース、それぞれの特徴を味わいました。また、ブラックベリードレッシングとカヌレも皆で試食をし、酸味が少なく、甘くて美味しいと評判でした!
ただ、キューピーなど大手のドレッシング会社やお菓子メーカーとの「差異」を打ち出したいとのことで、ここから、どのように価値に繋がる「差異」を生み出していくのか、今後に期待ですね!
続いて、信楽焼の窯元さんが登場!
土の要らない、信楽焼の植木鉢や漬物入れを紹介し、空気をよく通すこと、植物や発酵食品との相性の良さをPRしていただきました。
コロナ禍で植物を育てる人が急増し、また、SDGsの観点からも繰り返し使える素材に注目が集まっています。時代の流れを汲んだ商品として、さまざまな商品とのコラボの可能性に期待ができそうです!
また、宝物セミナーでは、珍しい製本業者さんが全体シェアをしてくださいました。
なんとあの赤本の7割をシェアしている事業者さんです。
古くなった本を裁断したもので作った、「脱力系玩具」を紹介していただきました。
癖になる触り心地や動きに、参加者の皆さんや講師の羽根も興味津々でした!
今回のセミナーでは、全体発表で登場した商品を例に、「差異×理解=価値」の方程式への理解を深められたのではないかと思います!
次回、8月10日(水)の第2回セミナーでは、今回の学びを踏まえどんな進化があるのか、期待が高まります!
▼「滋賀県の宝物」セミナー詳細
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