高知の宝物セミナー1回目を開催いたしました!
まず初めは、昨年の参加者の方に、令和に売れる商品の作り方について事例を交えながらお話をしていただきました。
全体シェアでは、地元の名物旅館である城西館さんと地元の高校生が作ったバウムクーヘンの紹介が
行われました。
このバウムクーヘンは、1回の旅行でなかなか高知中を周ることはできない観光客の方々に、このバウムクーヘンを食べることによって今回行かなかった地域について知ったり、行った気分になってほしいという思いから開発が行われました。
こちらの商品は、旅行後の家族や友人とのコミュニケーションや、高知という地域をさらに知りたいと思うきっかけになる商品として今後の進化が楽しみです。
上町池澤本店さんからは、高知ならではの調味料「ぬた」の紹介をしていただきました。
ぬたは酢味噌のような調味料で、高知県では刺身を食べるときに醤油の代わりに使われることが一般的です。
とてもパンチがあり、他県ではあまり浸透していない調味料であるため、高知の特色を出すのにうってつけなんです!
高知ではぬたは刺身のためのもの、というイメージが強いですが、実は脂っこいお肉にも合うということで、上町池澤本店さんではローストビーフと合わせて提供されています。
上町池澤本店さんの例を聞いて、他にもおもしろいコラボレーションを考えようとという企画になり、とても盛り上がりました!
コラボのアイデアとして「ぬた×サムギョプサル」、「ぬた×彩り蒸し野菜」、「ぬた×ジェラート」など、会場からは斬新なアイデアがたくさん出てきました。
セミナーを通して、時代に合わせて商品を着々と変化させつつも、残していくべき部分は残す、という2つのバランスを取ることの大切さが感じられました。
また、高知のセミナーでは自分の商品やコラボ相手の紹介だけには留まらずに、地域一丸となって協力しよう!と呼びかけられる事業者さんが多かったです。
高知では、多くの事業者が関わり合い、互いに高め合いながら、なにか新しく魅力的な商品が生まれるのではないかという期待感がたかまりますね!
All高知の団結力に期待です。
▼「高知の宝物」セミナー詳細
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