東京としまの宝物セミナー1回目を開催いたしました!
今回のセミナーには東京都豊島区以外の千葉や埼玉などの事業者さんも参加されていました。
さらに、飲食関係以外にもIT系やエンタメ系の方も参加されており、普段よりも多くの層の事業者さんが参加してくださいました。
講義の中では、トマトを使った餃子やデザインがモダンになった有田焼などを例に、差異×理解とヒット商品を生み出す方法について学びました。
全体セミナーでは、まず最初にシーエスワールド株式会社の高橋さんに発表していただきました。こちらは日本製の高付加価値素材を使ったハンカチやタオルを製造販売している事業者さんです。学校の卒業生向けのオリジナル商品や、18種類の犬の絵柄のタオルなどのオンリーワン商品も扱っています。
次に、塩についてプレゼンしていただいたのは株式会社ルミエールの関さん。こちらで販売されている塩は、完成までに2年もかかっている天日式のものです。デトックスウォーターとブラウニーと塩そのものを全員で試食しました。中でも、ブラウニーの完成度が高いという評価を受けていました。さらにどんな工夫が出来るのか、今後のブラッシュアップが楽しみです。
ナイス・ディスティニーの高井さんはサウナ専用のイヤホンの開発を行われています。まだ高熱に耐えられるという点がクリアしていないため実用化には至っていませんが、現在開発を進めているということです。サウナ以外でもスキー場やマラソン、電車の中などでも活用出来るのではないか、と他の参加者さんから様々な意見が出てきました。
最後に発表していただいたのはトキワ荘協働プロジェクト協議会の一ノ瀬さんです。
トキワ荘は漫画家の聖地として有名ですが、現在グッズなどのコラボ相手を探しています。
既にブランド力があるので、コラボによってこれからどんな商品が誕生するのか注目です!
地方ではお互いの事業者訪問も距離が遠く大変ということがありますが、豊島区という立地を活かし、気軽に訪問や交流出来ることは強みとなるのではないでしょうか。
今回参加していただいた事業者さんの中には、積極的に他の事業者さんと繋がりたいという思いを持っている方も多く、とても活発なセミナーとなりました。
次回のセミナーは9月2日(金)に開催されます!
▼「東京としまの宝物」セミナー詳細
Comments