2022年10月4日(火)、「圏央道の宝物」第3回セミナーを開催しました。

単なる商品のPRから共感を呼ぶ物語のPR、商品開発の個人的理由から普遍的理由に変えていくことについて学びました。グループワークでは、それぞれの自社商品の開発ストーリーを話し、現在抱えている課題について他業種の方に相談する時間を設けました。

全体発表では、湘南平塚エリアのカジュアルフレンチ『アッシュエム』さんが「21時のチーズケーキ」を紹介！

お酒のあてになるチーズケーキということで、会場の試食でも好評でした！

また、ケーキ屋としてではなく、レストランで提供できることを生かし、夜にお店の雰囲気も込みで楽しめる、マスターとの会話を楽しめる、など付加価値が生まれると商品の特徴になるのではという面白いフィードバックがありました。どのような形でグランプリに登場するのか非常に楽しみです！

続いて、『株式会社和廼舎』さんが「オール埼玉ハンバーグ」を全体シェア。

特色や特産が何もない埼玉…そんな埼玉県の顔になる商品を作ろうと、全ての食材を埼玉県産のもので作ったハンバーグを紹介していただきました。

味としてはかなり美味しいと会場でも好評でしたがもっと突き抜けられるのでは？という意見が出ました。

普通のハンバーグと差を付けるという意味ではさつまいもやお茶、また大野農場の豚肉とあいびきにしてはどうか？というアイデアが寄せられました。次なる進化が楽しみです。

セミナーも3回目の開催となり、参加者の方々もアイデアを出したり、発言することにかなり慣れてきた様子。柔軟な発想と思考力で、核心をつく意見が飛び交う回となりました。

ついにグランプリの出場申込締切も近付いてきています。出場者たちが出そろうのが楽しみです！

▼「圏央道の宝物」セミナー詳細