2022年10月7日、「高知県の宝物」第3回セミナーを開催いたしました。
今回は、オンラインでのセミナーです。
「もの」から「こと」へ、背景のストーリーが見えるよう、5W1Hを使って自分の商品について深掘りをするというグループワークをしました。何で○○に興味を持ったのか、と聞いていくと、どんどん面白いストーリーが出てきました。
ジビエでミートソースを開発中の岡本さんは、30歳の時に2年間かけて自転車で全国を回ったそうです。その中で自然やジビエに興味を持ったというエピソードは、岡本さんのキャラクターが立っており、岡本さんという人自体に興味が湧いてくるとコメントが。このストーリーを商品の背景に盛り込んでみてはとアドバイスがありました。
全体シェアお1人目は桜clubの中越さんです。
お米を使ったプリンで、桜の入ったプリンと、抹茶のプリンを試食しました。
見た目の完成度はとても良く、春を感じます。桜の甘さが強く感じられるため、柑橘類を使ってみてはどうかというアドバイスがありました。グランプリに向けて、見た目も味もさらなるブラッシュアップを目指されるそうです!
全体シェアお2人目はボタニカルのクラフトジンを作っている塩田さん。
タグラインでは、牧野博士を全面に押し出すか、味をウリとするか考えていく必要があるとアドバイスがありました。
また、他の地域で出てきた商品名・目次名・タグラインについて、改善案について皆で考え、最後には自分の商品についてのタグラインを作っていきました。事業者さんそれぞれが考えた文章について、講師羽根から一人ずつアドバイスを伝えました。
今回のセミナーでは、自社商品の「伝え方」についてじっくり検討したことで、商品のウリを言語化し、端的に魅力を「伝える」技術について学ぶことが出来ました。
▼「高知の宝物」セミナー詳細
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