2022年10月10日、「東京としまの宝物」第3回を実施いたしました。本日の会場は、なんと池袋のメッカ、池袋サンシャインでした!
今回のセミナーのテーマは、「もの→こと」。
皆さんの商品のPRを、「共感する物語のPR」にすることを目標としました。
そこで、事業者さん同士で、商品開発に至った流れ、背景やストーリーを発表し、深掘りしていくワークを実施。お互いに丁寧にキャッチボールをすることで、「共感する物語のPR」に大きく繋がる金脈が見えてきます。
全体シェアの時間では、ベトナム料理「サイゴン」さんが発表。
看板メニューの「あみあみの揚げ春巻き」を進化させ、スウィーツ2種を新たに開発しました。
・餅と小豆の揚げ春巻き(魚醤みたらしソース)
・バナナの揚げ春巻き(ベトナムコーヒーソース)
プレゼンされた方は、父がベトナム人、母が日本人のハーフ。
今回は、ご自身の生い立ちを活かし、ベトナムと日本を融合させたスウィーツを開発したそうです。
試食を実施したところ、皆さんから大変好評でした。
皮の厚さやサイズ、売り方のアドバイスがあった他、プレゼンでにおいて、ご自身の生い立ちやベトナム人が多く住む池袋で売る意味性などをもっと伝えられるように
続いて、クラフトビールを販売する「NAMACHAんスタンド」が発表しました。
季節ごとにさまざまなフレーバーのクラフトビールを提供されており、「一期一会の商品」が多いとのこと。
また、ビジュアルで味のイメージがつくように、キャンバスと共にビールを提供しています。
試飲時間では、こちらの2種類のフレーバーを試飲しました。
・銭湯とコラボしたフレーバー「レモングラス・グレープフルーツ・塩・はちみつ」
・ハロウィンのフレーバー「かぼちゃ・黒糖・シナモン」
皆さんからは、「湯上がりにちょうどいい」「秋にぴったりの味」「コンセプトにばっちりあってる」と好評でした。
世界観はかなり完成されていますが、共感ポイントはあともう少し、ということで「共感する物語のPR」のブラッシュアップに今後期待です!
今回は、共感を生むストーリーは何か、その伝え方を深掘りしたセミナーでした。
次回は、文字でタグラインという文字での伝え方について学びます!
▼「東京としまの宝物」セミナー詳細
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