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2022年度「群馬利根沼田の宝物」第3回セミナー開催!



2022年10月15日(土)、群馬利根沼田の宝物第3回セミナーを開催いたしました。

今回のセミナーのテーマは「伝える技術」。

商品の「売り」を、できるだけ短い言葉で伝える技術を学び、「商品のPR→共感する物語のPR」にすることを目標としました。


そこで、開発に至った流れを振り返り、物語要素や関連できそうな社会の変化を考えるワークを実施しました。

商品購入に至るためには、買う人にも共感できる物語が必要になります。ポイントは、開発の理由を個人的理由から普遍的理由にすること、そして社会の変化や社会的な意義を関連づけることです。これらの点をグループワークで発表しながらブラッシュアップしていきました。

 

全体シェアでは、土田酒造さんから、添加物を入れず微生物を活かしたつくった日本酒3種類を全体シェア。お米を削りすぎず、豊かで複雑でローカルだからこそ生み出せる味が特徴だそうです。



試飲後、講師からは「いい意味で雑味がある」「意外にもタイ米でつくった日本酒も美味しい」とコメント。「プレゼンのときにどの料理に合うかを提案できると良い」とのアドバイスもありました。


土田酒造さんは、SDGsや次世代のことを意識して日本酒をつくられており、「共感する物語のPR」の要素がたくさん散りばめられていました。これらを、グランプリでは、どのように表現していくのか、「伝え方」のブラッシュアップに期待です!

 

電磁波を流しながら急速冷凍する技術を持つ「CAS-KEI-FOODS株式会社」さんが発表。

地元のサーモンと真竹、ヨーグルトを急速冷凍し、それを解凍したものを実食。



会場参加者の方からは、「一度凍らせているとは思わなかった」「お刺身が水っぽくなくて良い」と技術の高さに驚かされる方が多かったです。


講師からは、他の事業者さんとコラボし急速冷凍してみるのはどうかとの提案がありました。

例えば、本日全体シェアされたこんにゃくスウィーツを冷凍し、海外に持って行けるようにするといいのではないかとのことです。

鮮度が保たれたまま冷凍できる技術を導入することで、販路拡大にもなるかもしれません!


3回目のセミナーということで、皆さんグループワークで積極的に話し合われ、和やかな雰囲気のセミナーとなりました。宝物で出会った事業者さん同士でコラボし、グランプリ出場を予定している参加者の方も見られ、グランプリで群馬のチームワークがどのように発揮されるのか期待が高まります。

 

▼「群馬利根沼田の宝物」セミナー詳細




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