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【羽根コラム】宝物ジャパングランプリ・現地審査終了




一年に一度、全国を1週間で周りきる。なかなかのハードスケジュールだが、全てを終えて、今は満足感でいっぱいだ。


実際、全国の地域大会でグランプリをとった人たちを回るので、普通の旅よりよっぽど面白い。面白いものしか選ばれていないからだ。


これだけのスーパーツアーをしっかりと値段をつけたら、一体いくらになるんだろうというほど価値が高いツアーだった。


また全国を一気に回ると、それぞれの価値が浮き彫りになってくる。みんなうちはいいと思っているのだが、比較すると良い点、悪い点が浮き彫りになってくる。


宝物の審査は、普通の審査とは違う。審査をしてすぐその場で、感想と改善案を提供する。これを地方大会、全国大会、そして堺大会で行うまで行っていくので、商品が目に見えてブラッシュアップされていくのだ。


ここまでくる前にも何度もブラッシュアップ会がオンラインで設けられており、まさに原石が磨かれるように美しい宝物に成長してきたことを誇らしく思う。事業者さんもこれにきちんと答えてくれることが嬉しい。


職人は自分の腕を信じる。しかし、全国の職人が相互の磨き合いを行う方が、当然レベルは高くなる。

僕ら審査員も、誰が偉いと言うものではない。今回、参加してくれた竹沢さんは豊島区でシェアハウス、シェアコミュニティを作っており、全国的な着目を集めているコミュニティ醸成のプロフェッショナルだ。


もう1人、大阪から参加してくれたのは、IT企業の社長でありながら、インバウンド向けに、ディープな体験を提供するサイトを作り、評価の高い阪上さん。


2人に共通することは、好奇心が強くて、人間が大好きだち言うこと。僕も全く同じだ。


こうした審査員もまた一緒になって、知恵を絞り、もっと良い方法がないかを考えるのが、宝物のグランプリなのだ。





宝物グランプリに出るといことは、ただ優劣を競いに行くことではない。参加者、審査員、地元事務局など、多くの関係者と一緒にオールジャパンで行う、稀有の磨き合いの輪に入るということなのだ。


この輪に参加することは、僕ら事業者さんにとっても、審査員の皆さんにとっても価値ある体験である

と言える。


来年からは一般審査員もお招きしようかと思っている。ご興味のある人は、コメント欄にお入れください。


ただし、体力が求められますよ・笑。


今年もこの審査ツアーに付き合ってくれた竹沢さんと阪上さんに心から感謝したい。



▼ にっぽんの宝物 セミナー&グランプリ 2022-2023について


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