top of page

【羽根コラム】遂に憧れの青ヶ島にやって来ました

更新日:2月13日




遂に憧れの青ヶ島にやって来ました。島全体が火山のカルデラになっており、その中にまた火山の噴火でできた山がある。これは紛れもなく、日本の宝物だと思った。圧巻でした。


現在島民170名。日本でもっとも島民数の少ない島だそうです。


最初にこの島に来た人は、よくここに住もうと思いましたよね。ってか、外から見ると絶壁にしか見えないはずなんだけどなあ。


人間の好奇心と行動力って本当にすごい。


この島は、人の上陸を阻む島で、ヘリで行くか、半分くらいキャンセルになる船で行くかしかない。明日行こうと思っても行けない。行くためには数ヶ月前からヘリの予約をしなければならない。心していかなければこの島に渡ることはできないのだ。


今回、僕らも上陸できなかった。見るだけの周遊ツアーだったからだ。


是非、一度、この島に行ってみたいと思う。そして青ヶ島の宝物に触れてみたい。

ただ、そんなところに外から来て、あなたこんなことをしなさい、こんなものを売りなさいと言われてもピンとこないはず。


ここに来ている人たちは、自分の人生を島に預けているのだ。


江戸時代に大噴火があり、島民、皆で八丈島に逃げ、そして五十年かけて、島に戻ったと言う。噴火する島に皆で住む。島民は皆、運命共同体だと言う。


これまでとは異なった形の宝物がここにはある。ここで、是非、これまでにない「にっぽんの宝物」ができればと思った。


今回、上陸ができないと言うことで、せめてそんな島に住んでいる人の声が聞きたくなって、青ヶ島に住む山田さんに電話した。


「もしもしー、お元気ですかー?」

「なんとかやってますよー」


そう、島で生きていくと言うことは、なんとかかんとかやっていくことなのだ。それだけですごいことなのだ。僕も田舎に生きていたのでよくわかる。


大自然の中に住むと言うことは、生きていくことが全て。それ以上でもそれ以下でもない。

その中にある、生きがい、やりがい、喜びや幸せは、より根源的なものであり、味わい深いものであると思われる。


この島に渡れば、そんなことも感じられそうな気がする。

いつか必ず行ってみたい。そんな島であった。


山田さん、ありがとうございました♪次回は島で会いましょう♪





▼ にっぽんの宝物 セミナー&グランプリ 2023-2024


Comments


bottom of page