2023年7月10日(月)、「群馬利根沼田の宝物」第1回セミナーを開催しました。
今回は、今年度の「にっぽんの宝物」記念すべき第1回目のセミナー。昨年初開催し、初年度から全国部門グランプリ受賞者を輩出した実力地域・群馬利根沼田からスタートです!
冒頭では、宝物が持つ「集合知」の力について解説。みんなで一緒に考え、異なる分野の業者からの意見を取り入れることによって自社商品が磨かれます。宝物セミナーは、さまざまな世代や業種の方が集まるため、マーケティング・市場調査の場にもなります。
また、宝物の評価の方程式である「差異×理解=価値」を伝授。
他にない特徴(差異)を、社会の変化・ニーズに合わせて取り入れることで理解に繋がり、価値が生まれます。
全体シェアの時間では、生ハムやサラミを製造されている事業者さんが発表。
会場試食を実施し、サラミを食べた感想を参加者に聞くと「肉感とカビの味、そして日本酒の爽やかさが味わい深かった」と大変好評でした。
その後、こちらの商品とコラボできそうな自社商品はないかと会場参加者に聞いてみると、生ハム寿司や、生ハム椎茸、生ハム漬物など、興味深いアイディアがたくさん出てきたうえ、全体シェアされた事業者さんもコラボを前向きに検討されていました。
また、お寺を運営されている方が、運営するお寺についてプレゼン。
特徴として「車いすの方でも参拝できる」「恋人の聖地」などを挙げていました。
講師の羽根は、お寺の特徴を複数挙げていた点について、商品やサービスの魅力を深く理解してもらうためには、要素を絞ることも必要であるとアドバイスしました。
宝物グランプリでは、必ず事業者さんに審査員に向けてプレゼンをしてもらいます。そのときに、最大限自社商品の魅力が伝わるよう、今後のセミナーのなかで「伝え方」についても学んでいきましょう!
今回は、昨年全国大会にて全国3位を受賞し世界大会出場も決定した、北毛久呂保さんと雪ほたかさんにも登壇していただきました。今年度参加の皆さんは先輩事業者さんの成功事例に真剣に耳を傾け、今後のセミナー・グランプリに向けてのやる気にも繋がっていたようでした。また、全体シェアの時間では積極的にコラボ案の提案があるなど、今後の群馬利根沼田の宝物に期待が高まるキックオフセミナーとなりました。
▼「群馬利根沼田の宝物」セミナー詳細
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