新潟県南魚沼で事業者訪問。昨年のセミナーのさなか、初めて、石川雲蝶という天才彫り師の話を聞いた。そして今回初めてその作品を魚沼で見せて頂いた。
天井から四面の壁に張り巡らされた立体的に掘り起こされた石川雲蝶の世界観に言葉を失う。
描写が安っぽくなる。
そもそも、この寺は曹洞宗の禅寺。作品には虎を追い払う道元が描かれている。曹洞宗の禅は、説明を嫌う。ただ壁に向かって座ることを求める禅宗だ。
しかし、この作品は大いなる世界観で人を包み込んでしまう。
そこで目をつぶって見る。数秒だけ、座禅を組んでみる。
目の前の立体的な彫り物が消えていく。そして自分も消えてゆく。
この感覚、久しぶりであった。
Don’t think. Feeeeeeeeeeel.
もし、この地に来ることがあれば、是非、石川雲蝶の作品を見ることをお勧めする。
▼石川雲蝶とは?
道中、狐の嫁入りの後、美しい虹が現れた。この地に新しい道ができることを示すかの如く・・・。
この地に必ず、インバウンド逆を連れてこようと思った。
▼新潟南魚沼の宝物 2023-2024 セミナー&グランプリ
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