2023年7月28日(金)、「滋賀の宝物」初回セミナーを実施しました。
今回は、初めて参加される事業者さんも、過去に参加されたことのある事業者さんにも、たくさんご参加いただきました。
セミナー冒頭では、「令和に売れる商品」というテーマについて解説しました。
講師羽根は、東京駅で5,000円を超えるお弁当が販売されていたことを例に、現在は海外向けに高品質で高価な商品が増えていることを説明。ただその商品が売れるには、「高くても納得できる理由があり、それをうまく伝えられている」ことが必要です。
海外観光客の方が増えているなか、インバウンド向けの視点を取り込むことも今後の商品開発のポイントになっていきそうです!
全体発表の時間では、お茶の製造から販売をされている藤田製茶さんが、ほうじ茶ティーパックをプレゼン。こちらの商品は、ほうじ茶をハートのティーパックで楽しめ、パッケージには自由に文字を入れることができるそうです。和紅茶のような味わいや綺麗な琥珀色が特徴です。
このほうじ茶とコラボできそうなアイディアを参加者に聞いてみると、「琥珀色を活かしお茶漬けにする」「旅館で宿泊者にパッケージにお互いへのメッセージを書いてもらい、夕食後のお茶の時間に提供しては?」などのとても良いコラボ案が生まれました。
続いて、精肉店を営む事業者さんが、近江牛のコロッケをを試食発表。
コロッケの中身が肉巻きになっていて贅沢な大きさが特徴です。
どのようなブラッシュアップ案があるかを参加者に聞いてみると、
「もう少し小さくして手軽に食べられるようにする」、「クロケットなど特別感ある名前に変えてみる」、「コロッケの外を肉で巻くと高級感やインパクトがあるのでは?」などたくさんのアイディアが出てきました。
講師羽根からは、昨年出場したハンバーガーの商品を例に「コロッケのソースを工夫してみては?」とアドバイス。
自分の商品にプラス1で差異を作ることで、大きく進化する可能性があります。今後も宝物セミナーを活用して、プラス1を参加者全員で考えてみましょう!
▼「滋賀の宝物」セミナー詳細
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