2023年9月5日（火）、「東京としま」初回セミナーを実施しました。

ご参加の方も大変多く、休憩時間にもコミュニケーションが止まらないほどの活発な時間となりました。

冒頭には講師の羽根より5000円を超える駅弁の紹介があり、「日本でもこれほど高価格帯の商品が受け入れられるようになったが、そのためにはその価値が消費者に伝わることが必須」という説明がありました。事例紹介が多数あり、それを踏まえて参加者の皆様が思考につなげるという大変スピード感のあるセミナーになりました。

全体シェア2番手の生花店を営む中島さんからは、生花店という枠を超えた様々な取り組みのご紹介がありました。土手のいわゆる雑草を作品にするような取り組みを受けて、他の参加者さんからは銭湯とのコラボや、土手の清掃活動も兼ねた学生さんへのアプローチなど具体的な意見が出ました。現地視察もしている講師の羽根からは「場所を売っている」という表現で紹介がありました。

全体シェア三番手のアルプスシューズさんからは、お店のさらなる発展のためにインソールの作成や歩行分析のサービスの開始、お店自体の改装などをしたいという発表がありました。会場からは、足湯を作ってはどうか？というアイディアが提案されました。斬新ながらも「靴を脱いでもらうという靴屋さんにとってのハードルをクリアできるかも！？」と実現が楽しみなアイディアでした。

▼「東京としまの宝物」セミナー詳細