東京都が主催するスタートアップイベント「SusHi Tech Tokyo 2024」が盛り上がっている。僕も会場を見に行ったが、昨年よりも盛り上がってるなと思った。
そのSusHi Tech Tokyo 2024の公式サイドイベントとして、5月16日宝物グルメナイトを開催させて頂いた。
「にっぽんの宝物」と称する我らがプロジェクトは、海外の人にその商品を提供する時に、この冠が
格別な意味を持つ。
今年で2回目となるsusHi Tech Tokyoへの参加だが、東京建物さんと一緒に企画させて頂いている。
東京建物さんは、東京の八重洲、日本橋、京橋エリアをその頭文字を取って「YNK(インク)プロジェクト」として、スタートアップや宇宙ビジネスの会社を集め、この地域を盛り上げようとしている。
このエリアには江戸の香りが残されており、食の老舗も多数残っている。スタートアップも集め、これまでにない街作りをしようとしている。
実は東海道を通じて、日本中の優れたものがここ日本橋に集まってきていた。
日本橋の食の老舗やスタートアップ企業を東京建物さんが集め、僕らは日本中の宝物商品を集め、世界中のご注文から集まってくださった方々におもてなしをしようという企画だ。
総勢120名の予定が、予定を遥かに超える170名の申し込みがあった。海外からのお客さんも多数参加してくださった。
やっぱり、「食」の吸引力は強い。
しかも、全国から選び抜かれた宝物チャンピオンが集結する「グルメナイト」と銘打っているので、
申し込みにドタキャンはほとんど無かった。
旅先の楽しみの一つは食事である。宝物が関わるとそれが日本でもトップレベルの食のおもてなしが
可能となる。もし僕が外国のイベントに参加して、その国のトップ事業者の食事が食べられるとなると、もちろん参加したくなるだろう。
今回のために準備された宝物ディナーの豪華な内容は以下の通り。
〈ドリンク〉
・埼玉のビーテットワイン
・高知かやの実ビール
・静岡の超高級茶イブキ
・佐賀の味香みかんジュース
〈ディナー〉
・岩手短角和牛のステーキ
・岩手短角和牛のルンダン
・東京八丈島のチーズ
・群馬の燻製葡萄
・滋賀のマイシュワヨーグルト
・高知の米由来ジェラート
・高知桜プリン
これだけの商品が集まることは宝物主催のイベントでもそうない。まさに宝物のエース級が揃った
スペシャルディナーと言える。
イベントでは、食べるだけでなく、宝物らしく、宝物の成り立ちや、事業者の紹介もさせて頂いた。
これがとても良かったという声をたくさん頂いた。
いわゆる「脳食」である。
結果は大成功であった。みんな、美味しい美味しいを連発してくださった。
海外からいらした方々が本当に幸せそうな顔をしてくれ、こちらも嬉しくなった。
中でも一番嬉しかったのはらSusHi Tech Tokyo 2024のキーノートスピーチを行った孫泰蔵さんがわざわざ来てくださったことだ。
泰蔵さんは日本の、いや世界のスタートアップ業界のアイコンだ。スタートアップ業界で知らない人はいない。
そんな泰蔵さんが忙しい合間を縫って、わざわざ最初から最後まで参加してくださったのだ。
実は泰蔵さんは、にっぽんの宝物の知られざる立役者である。僕が宝物を世界展開しようと思っていた時に、的確なアドバイスをくださり、
「このプロジェクトは羽根さんの名を残すプロジェクトになりますよ」
と前に足を踏み出せと勇気づけてくれたのだ。あの鼓舞がなければ、宝物は今の勢いにまで育っていなかったと思う。
世界中で美味しいもの、本物を食べていらっしゃる泰蔵さんの評価は、僕らにとって本当に参考になる。
美味しくない時はきちんと自分の口に合わないとおっしゃってくださるので、そんな泰蔵さんの感想を聞くだけで勉強になる。
そこで定期的に、宝物食材を召し上がって頂き、感想を聞かせて頂いている。
▼今回の泰蔵さんの感想は動画の通り!
この動画を見ると、事業者さんも本当に喜んでくださると思う。
魚谷 孝之さん、三科 美保子さん、矢野 佳仁さん、府金 伸治さん、比嘉 康洋さん、横尾 靖さん、
是非、ご覧になってみてください。
そして泰蔵さんから、地方自治に対して、素晴らしい話を聞くことができた。頭の中で今もそのことがぐるぐると回っている。
これは日本を変えられるかも知らないと思った。
宝物には今、たくさんの面白い話が来ている。これらのこととも繋げていけそうだ。
前に進もうと強く心に誓った夜であった。泰蔵さん、いつも本当にありがとうございます。
東京建物さん、そして参加してくださったたくさんの皆さん、心から感謝しております。
▼「にっぽんの宝物グランプリ」で栄冠に輝いた商品をお届けするショッピングサイト
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