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【羽根コラム】関西学院大学の元学長、村田さんとサシで晩御飯を頂いた。


関西学院大学の元学長、村田さんとサシで晩御飯を頂いた。経済学のプロなので、いろんな経済の話がさすがに濃かった。大学の教授、しかも学長なので、まあ日本でもトップレベルの専門家ということになる。

その人に経済の質問しながらご飯を食べられるのはとっても役得なのであった。

なんでそんな方とご飯になったかというと、文科省であるプロジェクトの委員をさせて頂いており、そこで知り合ったのだ。

この委員会はとても真面目だ。みなさん真剣に議論をする。笑いはない。

そうなるとなんか笑いが欲しくなる。

ある議論で村田さんと意見が分かれたとき、「了解しました。では是非、この続きは村田さんと飲みながら話したい」と言った。

みんな笑ってくれた。大したギャグではないのに会場にいる20人くらいが笑った。

そしてそのままほんとに飲みましょうと言うことになったのだ。

「ジョークは身を助く」とはよく言ったものだ。

スーパープロフェッショナル、村田先生を相手にいろんな話をしたのだが、AIがもたらす教育の転換がドラスティックなものになるだろうと言う話が一番面白かった。

僕は教育者にAIについてどう思うか?ということを聞くようにしている。教育界がその影響を一番受けやすいと思っているからだ。

今後、学校は形を変えていく。教育が今の形にとどまることはないだろうと言うのが2人の結論であった。

そのままライブ配信したいなと思えるような良いディスカッションであった。

村田さんはIBMがワトソンを発表した時に、いち早く来るべき未来を予想し、関学にAI学習ができる場を設けたと言う。それがとても、その後の関学の発展に大きな役割を果たしたと言う話をしてくださった。


音を立てて変化が訪れるとき、リーダーは意思決定をしなければならない。

どんなリーダーのもとで仕事をするのかは、大きな分かれ道であろう。自分が所属する組織のリーダーだけでなく、自治体のリーダー、日本国のリーダーは、確実に僕らの生活や未来に影響を与えてくる。

今年の七夕、7月7日は東京都都知事選。立候補を表明しているのは、蓮舫さん、田母神さんなどなど。小池さんも要請を受け出るだろうと言われている。

するの、タレントの清水邦明さんも立候補したという。

タレント候補は意外にあたどれない。あの石原慎太郎、大前研一氏を破ったのはタレント候補、

青島ゆきお氏だ。

そのとき、大阪知事は横山ノック氏である。

この辺りから「無党派」といえ言葉が生まれたのだそうだ。


清水邦明さんの赤とんぼの歌が耳をこだまする。


「赤トンボ 赤トンボの 羽根を取ったらアブラムシ

 アブラムシ アブラムシの 足を取ったら柿の種

 柿の種 柿の種に 足をつけたらアブラムシ

 アブラムシ アブラムシに 羽根をつけたら赤トンボ

 あのねのね あのねのねの あのねを取ったら のね

 のね のねに あのねをつけたら あのねのね

 あのねのね あのねのねを あんねにかえたら あんねがね

 あんねがね あんねがなければ できちゃった

 できちゃった できちゃったのは 赤ん坊

 赤ん坊 赤ん坊に 羽根をつけたら 赤トンボ」


すごい歌詞だなと思った。僕の名前で始まり、僕の名前で終わっている。

リーダーは大切である。

そしてそのリーダーを選ぶ民衆はもっと大切である。

どのリーダーも民衆も自分は馬鹿だとは思ってない。

自分は馬鹿だとわかっている人を選びたい。

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